ともに考え、いきる力を育もう！

医療法人嶺南こころの病院

嶺南こころの病院は平成26年に、様々な精神科疾患に適応した治療環境の充実を目指して建築されました。 建物は、精神病圏のみならず、感情障害、不安障害、ストレス障害、認知症の治療にも適した環境づくりに配慮しています。当院の治療は、症状回復だけでなく、機能的回復を考慮した就労支援や認知行動療法にも力を入れています。患者さんやそのご家族のひとりひとりが主体的で豊かな人生を歩めるように、当院のスタッフが取り組んでまいります。

私たちは精神科医療の専門能力を持つ医療スタッフが患者さまとともに考えて、患者さまの人生に役立つ医療サービスを提供することを目指します。医療スタッフからの押し付けではありません。患者さま任せでもありません。 患者さまの人生なので、患者さまが主役です。患者さまにも努力をしていただきながら、医療スタッフは患者さまとともに考え、よりよい医療・看護・リハビリテーションに取り組み、患者様の環境を改善するサポートをし続けます。

私たちは病院を運営するにあたり、職員一人一人が知恵を出し合い、話し合い、理解し合うことを大切にします。 経営層が一方的に命令を下すのではありません。特定の職員だけが考えるのではありません。 各部門がそれぞれ責任を持ち、専門性を大切にしながら、チーム医療を行います。職員同士がともに考えていくためには時間やエネルギーに加えて、能力や人間的な成長が大切です。 私たちは自らを研鑽し続けます。

看護部では看護師、准看護師、看護助手が所属。 「患者さんやそのご家族から選ばれる病院」 「自分な大切な人が入院しても安心な病院」 を作り上げていくことを目標に、看護部のスタッフそれぞれが自分自身が患者や家族であったらという視点で考えて行動することを心がけております。 そして常に患者さん優先の業務づくりを目指すため、看護部では、 【1】スタッフステーションカウンターに来られた患者さんの応対 【2】電話応対 【3】現在行っている手元の仕事 の順に業務優先順位を定めて日常業務を進めています。 患者さんに一番近い存在として、患者さんに寄り添い、そして適切に治療が進むよう、治療が進みやすい療養環境が作られるよう取り組んでいます。